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腎性硬化症

腎性硬化症とは

腎性硬化症

腎臓の最も大きな働きは、身体にたまった老廃物や余分な水分を外へ出して血液をきれいにすることです。血液が腎臓の糸球体を通ることで、糸球体の壁から老廃物や水分が濾しだされます。腎硬化症とは、高血圧が長期間続くことで腎臓の血管が動脈硬化を起こし、腎臓の障害をもたらす疾患です。高血圧が長く続くと、腎臓の糸球体へ血液を送る細動脈に圧がかかるため、血管内の炎症を起こしたり治ったりを繰り返し、血管の内側が狭くなります。血管の内側が狭くなると、血液の流れが悪くなり、徐々に糸球体の機能が低下し、腎臓の機能が低下していきます。つまり、高血圧を長い間患っていると腎臓の細い血管や糸球体が固くなり、血液を上手く濾過できなくなり、血管内に老廃物がたまった状態になってしまいます。

腎性硬化症を疑われる方やお悩みの方は、
腎臓内科を受診されることをお勧めします。

内科外来診療時間

Tel.096-237-1732

診療火・木曜日のみ / 10:00~12:00

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