医療法人如水会 嶋田病院

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透析治療

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シャント管理

一貫したシャント管理

当院は透析合併症の対策および質の高い透析ライフの達成を追求しており、「良好なシャント機能」の達成・維持はその前提条件となる重要課題です。
そのため当院ではシャント作成から日常の管理・合併症診断・大部分の治療までほぼ一貫して院内で取り組むことで質の高い医療を追求しています。

シャントインターベンション(PTA)

シャントインターベンション(PTA)は小さい患者負担で「良好なシャント機能」を維持し、またシャント寿命を延長する治療法として平成18年より本格的に導入しており、平成18年からの通算で平成25年7月19日現在、初期成功率97.5%(1134/1163)と全国の報告と比較しても良好な成績をおさめています。
またPTAは”痛い治療”と思っておられる方が多くいらっしゃいますが、当院では極力痛みの少ない治療を目指しており、現在ではほとんどの方に「ほとんど痛くなかった」とおっしゃって頂いています。

最新機器の導入

平成22年には最新鋭のX線装置(GE社製 OEC 9900 Elite)を導入し、診断能力の向上と被曝線量の大幅な低減を実現しました。

日常生活注意点

血液透析を安全に続けていただくためには、自己管理が何よりも大切になります。
病院まかせではなく、日常生活で自分をコントロールすることができてはじめて、自分らしい透析生活が築いていけるのです。

体重管理

生活や仕事をするのに、いろいろな症状もなく、体調が良いと感じられる適正体重を絶えず維持しておく必要があります。そのために大切なことは、「飲水量」「尿量」ですが食事療法による水分と塩分の管理が重要になってきます。
・1日置いて透析を受ける場合:適正体重の3%
・2日置いて透析を受ける場合:適正体重の5%

シャント管理

毎日、少なくとも朝・夕にシャントの状態を観察し、聴診器や指で当てて血液が流れていることを確認してください。「見て・聞いて・触って」自分の持ち物であることを意識して大事に管理しましょう。
異常のサインがあったら、すぐにスタッフに相談してください。

食事・水分管理

良質なたんぱく質
血液や筋肉を構成する重要な栄養素です。
透析患者さんが必要以上にたんぱく質を摂取するとこの老廃物が身体の中に貯まり、尿素窒素やリン、カリウム値が上昇します。
・たんぱく質:1日に体重1Kgあたり1.2g(50Kgの人は60g)
水分と塩分
塩分を多く取ってしまうと水分が欲しくなり、体重が増加します。
血圧も大切な指標になりますので、決まった時間に測定していきましょう。
・水分:適正体重の3~5%
・塩分:1日7~8g以内 (高血圧がある場合はこれより減らしましょう)
カリウム
カリウムは腎臓で排泄され、腎機能が低下してくるとうまく排泄されなくなります。高カリウム血症は、ときに重大な不整脈を引き起こし、死に至ることもあるのでカリウムの摂取は控えていきましょう。
・カリウム:1日2g以下(高カリウム血症のある場合はできる限り控えましょう)
リン
リンの過剰な摂取は、動脈硬化や骨が弱くなる、皮膚の痒みを起こすなどの影響を及ぼします。リンの値をコントロールして合併症を防ぎましょう。
・リン:1日0.8~1g以下(高リン血症の場合はできる限り控えましょう)

適度な運動

透析に体が慣れてきたら、できるだけ体を動かすよう心がけましょう。
適度な運動は、体力・筋力を維持し、いきいきと生活するためにとても大切です。

内服管理

ご自分が飲んでいる薬の目的をよく理解し、必ず決められた時間に、決められた量を 守って服薬しましょう。

他科受診について

歯科受診や他の病院を受診する際は血液透析治療を行っていることを伝え、内服薬の処方等を考慮してもらいましょう。
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